#アバンティーズフッカツ

 

このツイートが頭から離れない。

何度見ても心が締め付けられる。涙が出そうになる。

 

またいつか、なんてない

また会おう、なんてきっとない

 

そんなことは分かっている。

でもきっとそのために宗教はある。

輪廻転生、またいつか会える、天国で。

 

でも、そうせずにはいられない。

さよならなんて、とてもじゃないけど言えない。

事故は尚更。あまりにも突然すぎる。

 

 

人は死ぬとき、どんな感じなのだろう。

虚ろな意識の中でも、最期になにかを思うのだろうか。

 

えいちゃんは最期になにを思ったのだろう。

 

 

そんなことばかり考えている。

考えても答えはない。

わかってはいるが、考えずにはいられない。

 

 

きっと、昔に比べて” 死 ”は軽い。

ニュース、ドラマ、マンガ、、、様々なシーンで人は簡単に死ぬ。簡単に取り上げられる。

 

ドラマ・マンガはフィクションだとしても、ニュースはリアルだ。

どこか簡単に取り上げられるが、きっとその先にはリアルタイムで悲しみの涙を流している人がいる。

 

ニュースを傍観する私。大変ねって。ありふれた日常の一部。

人身事故なんて遅刻の理由の一つ。その裏には。きっと。

 

忙しない日常の中で、目に見えているものの先を想像する時間も余裕も頭もない。

 

 

苦しい。この苦しみは、きっと特別なんかじゃない。日常だ。今も、この世界のどこかで誰かが死んでいる。悲しみ、苦しんでいる。

でも、所詮ありふれた日常の一部なんだ。

 

 

どんなに私の大切な人が亡くなっても、どんなに私にとって大きな人がいなくなったとしても、世界は変わらず回り続ける。

何も変わらず回り続ける。織田信長でさえ坂本龍馬でさえも、突然いなくなっても世界は止まらずに、私が生きている今がある。

どんなに泣いても、どんなに声を上げて泣き喚いても、日常は止まらない。どんなにドッキリだと思っても、そこのソファの裏に隠れてそうだと思っても、誰もネタばらしには来てくれない。

きっと、やっぱり。ドッキリなんかじゃないんだと、自分に言い聞かせる。

 

一番大切だと教わった命を差し出しても、時空を歪めることさえできないちっぽけな自分。だからこそ、自分のためにとことん使い込まなきゃいけない。

 

 

 

 

 

来週、日常が戻ってくる。

 

その先を知っている私たちだからこそ、誰よりも最高の笑顔で迎えたい。

誰よりも強く、暖かく。

 

 

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真っ赤なガーベラに包まれて 【アバンティーズ エイジ お別れの会】

昨日、最期のお別れしてきました。

 

 

最近はなんだかやっぱり嘘だった気がして、長い長いお休みに入っただけでいつかまた新しいえいちゃんが見れるような気がしてた。

けど、昨日のお別れ会で祭壇にいるえいちゃんを見て、やっと実感を持てた。

昨日からのYoutuberのみんなのツイートも重なり、1月4日、どうしようもない悲しみでいっぱいになったあの日を思い出した。久しぶりに、昨夜はあまり眠れなかった。

 

 

会場に向かう途中。赤い髪、赤い鞄、赤いセーター…赤を身に着けたたくさんの人たちとすれ違った。みんな誰に会いに来たのかすぐ分かる。

 

15時頃だったけど、既に制服姿の子もたくさんいた。スーツケースを持った人もたくさんいた。女の子が圧倒的に多かったけど、中には男性一人で来ている人もいた。

たくさんの人たちがそれぞれの想いを持って最期のえいちゃんに会いに来たのだと思うと、それだけで胸がいっぱいになった。

 

 

会場に近づいてくると見えてきた大きなパネル。

ちょうどこの日の朝、UUUMの公式チャンネルに公開された動画のサムネと同じ。

そして、アバンティーズが49日の夜公開した動画のサムネの一部でもある。あの時カメラ持ってたの、えいちゃんだったんだね。

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真っ赤にライトアップされた会場に、メンバーカラーの風船が浮かぶ。
会場中に響き渡るえいちゃんの笑い声。くしゃっと笑うえいちゃんの写真。たくさんの真っ赤なガーベラ。

 

祭壇に飾られた写真を見て、ああ本当にもういないんだなって。

むしろ会ったことすらなかったから、本当にこの人はついこないだまで確かに生きていて、もうこの世にはいないんだなってことを実感して、気づけば涙が溢れていた。

 

 

会場で流されていた動画は2つ。

1つは先程のパネルと同じサムネでこの日の朝公開された動画の、冒頭の3人の挨拶がお別れ会仕様に変更されたもの。アバみ、えいちゃんのところだけ音声流すのはずるいよね。PNWも大好き。もう歌詞見なくても完璧に歌えちゃうよ。

そしてもう1つは、たくさんの写真のスライドショー。噛みしめたい思い出で溢れすぎて、もっともっとちゃん見たかったなぁ。

 

 

あっという間に自分の番。

えいちゃんの目の前にガーベラを置く。

目の前に立ち、見上げるほど大きな、高いところに置かれたえいちゃんの写真を見上げた時、足の震えが止まらなくなった。涙でいっぱいになって、思わず声が漏れた。

伝えたいこと、たくさん考えて行ったのに、ただただ無心で手を合わせるだけで精一杯だった。

笑ってお別れしたかったけど、気づけば涙でぐちゃぐちゃになって。でも大好きだということは確かに伝えられたから後悔はない。

 

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たくさんのYoutuberのみんなのツイートと、たくさんの写真と動画で思い出に浸る。

1月4日と悲しみは変わらないけどあの日と間違いなく違うのは、えいちゃんに「えいちゃんの大好きな場所はみんなで守るから大丈夫。安心してね。」と自信を持って伝えられること。

応援することぐらいしかできないけど、今のアバンティーズなら大丈夫。きっともっと高みをえいちゃんに見せられる。

 

 

 

比べるものでもないけれど、私の何倍何十倍とつらく苦しいはずのアバンティーズのメンバーが、この日のために、どういう場にするか、どうやってえいちゃんを見送れば喜んでくれるか考えて、この場を作ってくれたのだと思うと本当に感謝しか出てこない。

アバンティーズとご家族と関係者の皆様と。このような素敵な場をありがとうございました。暖かい涙で溢れた、本当に本当に素敵な空間でした。

 

 

 

最後に。27日の朝公開された最高に素敵すぎるえいちゃんの追悼サイト。

かっこよすぎるでしょ。UUUM最高。このページを一生愛でます。

公式的にえいちゃんへ想いを伝えられる機会はこれが最後な可能性もあるから、まだの人は何かコメント送ってきた方がいいよ!

avntis-eiji.uuum.jp

 

 

改めて、大好きです。

あなたに出会えてよかった。

 

 

今、そら・りっくん・みっくんに思うこと。

 

 

29日の21時。アバンティーズが動画を出した。

えいちゃんが亡くなってから1本目の動画。

 

アバンティーズ エイジについて」

 

どれほどの思いを抱えながら、どれほどの決断でこの動画を出したのだろう。

想像もできない。 

 

それでも、出さなければいけない理由があった。

ネットでたくさんの憶測が飛び交う中、大切な仲間を守るために。

いつものあの場所で。

自分たちの言葉で。

 

 

今回の動画の中で一番つらいであろう事故の経緯の詳細を、淡々と伝えきったりっくん。だけどその目にはぐっと力が入っていて、感情を押し殺していたのがわかった。

 

声を震わせながらも、リーダーとして務めを果たしアバンティーズとしての想いを伝えきったそらちぃ。今にも崩れ落ちないか心配になるほどだった。

 

言葉は少なかったけど、じっとカメラを見つめ二人の言葉に唇を噛みしめていたみっくん。いつも飄飄としているみっくんのそんな表情、見たことないよ。

 

 

頭を下げる必要なんて少しもないのに。でもこれが今のアバンティーズとしての精一杯なのだと思うと、ただただ受け止めることしかできない。

がんばれ、としか言えないのが悔しい。

 

 

 

正直、アバンティーズの新しい動画が、こんなに早く動画が上がるとは思わなかった。

通知を見た瞬間、指が震えた。

 

 

最近ずっとアバンティーズの動画を見返してきた中で、無意識のうちの現実逃避をしていることに気付いた。最近のコメントがあると心が苦しくなるので絶対にコメント欄は見ないようにしていた。

全然受け入れられていないことに気付いた。

 

 

Twitterのトップツイート。あの日を思い出す。

過去の動画で紛らわしていた、あのどうしようもない痛み。

 

 

 

きっと、またみんなが笑顔でカメラの前に立てるようになるには、数年単位で時間がかかるだろうなと思っている。どんなに時間がかかっても、どんなに遠回りをしても、また笑顔なアバンティーズが見れる日がくるとうれしい。

 

アバンティーズはもともとお休みをちゃんととるグループなので(笑)、それぞれのために休む。やりたいことのために休む。それでいいと思う。

また、みんなでなにかやりたいね、って笑って話せるようになるまでお休みして、自分たちの道に行くのもありだと思っている。3人にも3人の人生がある。

 

それに、活動再開をしたときには、必ず心無い言葉を投げてくる人が出てくる。信じられないけど、必ずいる。その時矢面に立つのも彼ら3人だ。

多分たくさん傷つくことになる。

今まで以上のパワーが必要になる。

 

もちろん、その中で、少しでも近い未来でアバンティーズとしての活動が見れたらうれしい。えいちゃんが守ってきた大切な場所なのも事実。

 

 

きっとこういう時、誰よりも強くみんなのことをつなげてくれていたのがえいちゃんだったような気もして。そんな存在をなくした今、多分時間がかかるんだろうなと思っています。

ゆっくりでいいので、またいつかアバンティーズとしての活動を見れる日を楽しみに待っています。