大好きなえいちゃんへ

 

えいちゃんが死んだと公表された翌日は、雲ひとつない、澄んだ青空でした。

外に出ると思わず眩しすぎて目をつぶってしまうほど、大きな太陽でした。

思わずえいちゃんを意識せずにはいられないぐらい、とにかく大きくて、とっても暖かい太陽でした。

 

そんな今日、えいちゃんの周りのクリエイターさんたちは、みんなを笑わせるのが仕事だからと、明るくいつも通りに発信・動画を上げてくれています。

ファンたちは、目を真っ赤に腫らしながら、あなたの残したたくさんの動画と笑顔と、あなたの周りの素敵なクリエイターさんたちからのメッセージで胸がいっぱいです。

 

 

 

私はただの一ファンです。会ったことすらありません。画面越しの存在です。

でも、あなたのことが大好きでした。憧れでした。

あなたと一緒に仕事をするのが夢だった。

できることなら、本当に欲を言えば、友達になりたかった。一緒に何かを作ってみたかった。
きっとものすごくわくわくすることがあなたの周りには溢れているように見えて、いつかその中に自分もいることを夢見てた。

 

昨日からアバンティーズの動画を何度繰り返し見返しても、そこにいるえいちゃんは変わらず生きていて、いつも通りくだらなくて、さっきまで二度と笑えないんじゃないかと思っていたのに気づいたら笑ってて、やっぱりもういないなんて信じられなくて、わたしの夢はまだ叶う気がして。

でも、ふと目に入るニュース記事の「死去」の文字を見て、えいちゃんの新しい動画はもう二度と見れないという紛れもない事実を噛みしめています。

 

あなたはもっともっと生きるべき人だった。

もっとあなたが作る動画を、世界を、見てみたかった。

「寝ている場合じゃないよ!!起きて!!」と馬乗りになって往復ビンタで叩き起こしたいぐらい。ていうかアバンティーズのエイジに "安らか" なんて似合わないよ。

 

でも、人一倍負けず嫌いのえいちゃん。一番悔しいのはえいちゃんだよね。

 

ほんと、死んだら何もできないよ。

 

 

 


今日の大きな太陽を見て、日の当たるところを歩いていこうと決めた。

あなたに見ててもらえるように、見つけてもらえるように。

えいちゃんに見ていてほしいと願っている人は何万人、何十万人といるだろうけど、なんでもできるえいちゃんだもん。一人残らずよろしくね。

 

 

 

最高の青春をたくさんたくさんありがとう。

そしていつまでも大好きです。

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

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