今、そら・りっくん・みっくんに思うこと。
29日の21時。アバンティーズが動画を出した。
えいちゃんが亡くなってから1本目の動画。
「アバンティーズ エイジについて」
どれほどの思いを抱えながら、どれほどの決断でこの動画を出したのだろう。
想像もできない。
それでも、出さなければいけない理由があった。
ネットでたくさんの憶測が飛び交う中、大切な仲間を守るために。
いつものあの場所で。
自分たちの言葉で。
今回の動画の中で一番つらいであろう事故の経緯の詳細を、淡々と伝えきったりっくん。だけどその目にはぐっと力が入っていて、感情を押し殺していたのがわかった。
声を震わせながらも、リーダーとして務めを果たしアバンティーズとしての想いを伝えきったそらちぃ。今にも崩れ落ちないか心配になるほどだった。
言葉は少なかったけど、じっとカメラを見つめ二人の言葉に唇を噛みしめていたみっくん。いつも飄飄としているみっくんのそんな表情、見たことないよ。
頭を下げる必要なんて少しもないのに。でもこれが今のアバンティーズとしての精一杯なのだと思うと、ただただ受け止めることしかできない。
がんばれ、としか言えないのが悔しい。
正直、アバンティーズの新しい動画が、こんなに早く動画が上がるとは思わなかった。
通知を見た瞬間、指が震えた。
最近ずっとアバンティーズの動画を見返してきた中で、無意識のうちの現実逃避をしていることに気付いた。最近のコメントがあると心が苦しくなるので絶対にコメント欄は見ないようにしていた。
全然受け入れられていないことに気付いた。
Twitterのトップツイート。あの日を思い出す。
過去の動画で紛らわしていた、あのどうしようもない痛み。
きっと、またみんなが笑顔でカメラの前に立てるようになるには、数年単位で時間がかかるだろうなと思っている。どんなに時間がかかっても、どんなに遠回りをしても、また笑顔なアバンティーズが見れる日がくるとうれしい。
アバンティーズはもともとお休みをちゃんととるグループなので(笑)、それぞれのために休む。やりたいことのために休む。それでいいと思う。
また、みんなでなにかやりたいね、って笑って話せるようになるまでお休みして、自分たちの道に行くのもありだと思っている。3人にも3人の人生がある。
それに、活動再開をしたときには、必ず心無い言葉を投げてくる人が出てくる。信じられないけど、必ずいる。その時矢面に立つのも彼ら3人だ。
多分たくさん傷つくことになる。
今まで以上のパワーが必要になる。
もちろん、その中で、少しでも近い未来でアバンティーズとしての活動が見れたらうれしい。えいちゃんが守ってきた大切な場所なのも事実。
きっとこういう時、誰よりも強くみんなのことをつなげてくれていたのがえいちゃんだったような気もして。そんな存在をなくした今、多分時間がかかるんだろうなと思っています。
ゆっくりでいいので、またいつかアバンティーズとしての活動を見れる日を楽しみに待っています。
— そらちぃ(アバンティーズ) (@soraciavntis) January 29, 2019